特別なことをしなくても大丈夫。
夏の日常には、子どもの脳を育てる体験がたくさんあります。
こんにちは。ヘーグル目黒校オーナーの長濱です。
8月に入り、本格的な夏ですね。
暑い日が続いて、なかなか外で思いきり遊べなかったり、
夏休みやお盆休みでいつもの生活リズムが少し変わったり。
「毎日、子どもと何をして過ごそう?」
と悩むこともあるのではないでしょうか。
でも、幼児期の夏は、何か特別な勉強をさせなくても大丈夫です。
家族で見たもの、聞いたもの、触れたもの。
そして「楽しい!」「なんでだろう?」と感じたこと。
そんな一つひとつの体験が、子どもの心と脳を育てる大切な時間になります。
今回は、ヘーグルの教育の考え方も交えながら、
夏の過ごし方についてお話ししたいと思います。
① 夏休みでも「朝の習慣」を少しだけ
夏休みやお盆休みになると、どうしても生活リズムが変わりやすくなります。
そんな時こそ、個人的におすすめしたいのが「朝の短い時間」です。
朝起きたら、足がしっかりつく椅子に座って姿勢を整え、
プリントやお取り組みを少しだけやってみる。
長い時間やる必要はありません。
大切なのは、
「今は遊ぶ時間」
「今は机に向かう時間」
という切り替えを作ることです。
朝に少し机に向かうことが当たり前になってくると、
その習慣は小学校に入ってからの学習にもつながっていきます。
夏休みだからこそ、無理なく続けられる小さな習慣を作ってみるのもおすすめです。
② 夏は「五感」を使うチャンスがいっぱい
夏には、子どもの好奇心を刺激するものがたくさんあります。
蝉の声。
冷たい水。
スイカの甘さ。
花火の音。
夕焼けの色。
海やプール。
旅行先で初めて見る景色。
大人にとっては何気ないものでも、子どもにとっては新しい発見です。
「冷たいね」
「どんな音がした?」
「何色だった?」
「どんな匂いがする?」
そんなふうに親子で一緒に感じてみてください。
ヘーグルでは、ただ知識を覚えるだけではなく、
見る・聞く・触れるといった体験や、そこからイメージを広げていくことも大切にしています。
そして、体験した後に、
「今日、一番楽しかったのは何?」
と聞いてみる。
絵に描いてもいいですし、言葉で話してもいい。
体験したことを思い出して、自分なりに表現するところまでできると、
とても良いアウトプットになります。
③ 暑くて外に出られない日は、家の中で遊ぼう
今年の夏も本当に暑いですね。
無理に外へ出なくても、家の中には子どもの脳を刺激する遊びがたくさんあります。
例えば、
・パズル
・積み木
・絵本
・工作
・カード遊び
・しりとり
・歌や暗唱
など。
ここで大切なのは、「勉強させよう」と思いすぎないことだと思います。
パズルひとつでも、
「どこに入るかな?」
「こっち向きかな?」
「あっ、できた!」
と親子で一緒に楽しむ。
遊びながら、見る、考える、イメージする、試してみる。
そして、うまくいかなければもう一度やってみる。
こうした経験の積み重ねが、考える力や集中する力につながっていきます。
④ お盆休みは、お父さんも「一緒に面白がる人」に
普段は仕事でなかなかゆっくり子どもと過ごせないお父さんも、
お盆休みは少し時間が取れるかもしれません。
そんな時、何かを「教えなきゃ」と考えなくても大丈夫です。
○一緒に虫を探す。
○料理をする。
○積み木を作る。
○電車に乗って出かける。
○お風呂で遊ぶ。
子どもが何かを見つけたら、
「本当だ!」
「なんでだろう?」
「お父さんも分からないな。調べてみようか」
と一緒に面白がってみる。
お父さんが正解を教えるのではなく、
子どもの「なんで?」に一緒に付き合ってみる。
それだけでも、とても良い親子の時間になると思います。
僕自身も、いつも完璧にできているわけではありません。
だからこそ、この夏は僕も「教える」より「一緒に楽しむ」を少し意識してみたいと思っています。
⑤ 夏の体験を「思い出して話す」ところまで
楽しかった体験は、その場だけで終わらせず、あとからもう一度思い出してみてください。
「今日何が一番楽しかった?」
「どんな形だった?」
「もう一回やるなら、どうしたい?」
そんな会話だけでも十分です。
実際に見たものや体験したことを頭の中でもう一度イメージし、それを言葉や絵で外に出していく。
これも、幼児期に大切にしたい経験のひとつです。
8月23日は、親子でパズルに挑戦!
そしてヘーグル目黒校では、8月23日に親子で楽しめるパズルイベントを開催します!
パズルも、ただ「正解する」ための遊びではありません。
「どうしたらできるかな?」
と考えて、
やってみて、
違ったらもう一度考えてみる。
その過程そのものに、子どもの成長につながる要素がたくさんあります。
今回のブログでお伝えした、
親子で一緒に考えること。
一緒に面白がること。
「できた!」を一緒に喜ぶこと。
そんな時間を、実際に親子で楽しんでいただけたらと思っています。
https://heglmeguro.co.jp/event-megurokou/
おわりに
夏休みだからといって、毎日特別なことをする必要はありません。
家族で見たもの。
聞いたもの。
触ったもの。
一緒に笑ったこと。
その一つひとつが、幼児期の子どもにとって大切な経験です。
「勉強させなきゃ」ではなく、
「これ面白いね」
「なんでだろうね」
「一緒にやってみよう」
そんな言葉が増える夏もいいのではないでしょうか。
暑い日がまだまだ続きます。
無理をせず、ぜひ親子で楽しい夏をお過ごしください。

