その“イヤ!”は、心が育っているサインかもしれません。
6月に見られる“心の成長サイン”
こんにちは。ヘーグル目黒校のオーナーの長濱です。
6月に入ると、新年度の緊張が少しずつゆるみ、
お子さまの様子にも変化が出てくることがあります。
急に「イヤ!」が増えたり、
前より甘えが強くなったり、
少し反発するような言い方が増えたり。
そんな姿を見ると、
「どう接したらいいんだろう…」
と迷うこともありますよね。
でも実は、その変化は
お子さまの心が育っているサインかもしれません。
反抗期は、“困った時期”ではなく成長の途中
ヘーグルでは、反抗期を単なる「困った時期」とは考えていません。
むしろ、心と脳が大きく成長しているタイミングと捉えています。
特にヘーグルでは、
・3歳
・8歳
・13歳
ごろに、大きな心の変化が起こりやすいと考えています。
これは「言うことを聞かなくなる」というより、
その時期ごとに、子どもの内側で
“自分”が育っているということ。
反抗は、その表れのひとつでもあります。
3歳ごろは、「自分でやりたい」が育つ時期
3歳ごろになると、
「自分でやりたい」
「自分で決めたい」
という気持ちが強く出てきます。
うまく言葉にできないけれど、
心の中では一生懸命に自分を表現しようとしている時期です。
だからこそ、
「イヤ!」や「違う!」という言葉の奥に、
その子なりの思いが隠れていることがあります。
まずは、“発信”として受け止める
反抗のように見える言葉や態度も、
実はお子さまからの大切な発信です。
「嫌だったんだね」
「自分でやりたかったんだね」
「そう思ったんだね」
そんなふうに一度受け止めてもらえると、
子どもの心は少しずつ落ち着いていきます。
もちろん、何でも言いなりになるということではありません。
でも、まず気持ちを受け止めることで、
そのあとに伝える言葉が入りやすくなります。
心と脳は、一緒に育っていく
ヘーグルでは、
心と脳は一体で育つと考えています。
安心できること。
受け止めてもらえること。
親子で一緒に体験すること。
感情を込めた言葉をかけてもらうこと。
こうした日々の関わりが、
心の土台を育て、脳の働きにもつながっていきます。
心が安心しているとき、
子どもは学びを受け取りやすくなります。
教室でも、一人ひとりの小さな反応を見ています
ヘーグル目黒校では、講師2人体制で授業を行っています。
これは右脳を活性化するためのスピード感や情報量を大切にするためでもありますが、
同時に、一人ひとりの小さな反応を見るためでもあります。
どこで目が輝いたか。
どんな場面で反応したか。
そうした姿を丁寧に見ながら、
「今、この子は何を感じているのかな」
という視点で関わっています。
反抗しないことが、良いことではありません
親としては、つい
「素直に聞いてくれたらいいのに」
と思ってしまうこともあります。
でも、反抗があるということは、
それだけ心が動いているということでもあります。
大切なのは、反抗をなくすことではなく、
その奥にある気持ちに目を向けること。
完璧に対応できなくても大丈夫です。
「そう思ったんだね」
その一言だけでも、子どもにとっては大きな安心になります。
おわりに
ヘーグルの教育は、
単に“できる子”を育てる教育ではありません。
一人ひとりの心を受け止めながら、
集中力・記憶力・考える力へとつなげていく教育です。
6月は、親も子も少し疲れが出やすい時期です。
だからこそ、
「直す」より「受け止める」。
そんな視点が、日々の子育ての中で
少しでも心を軽くするヒントになれば嬉しいです。

